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【作業をのぞき見】編集長西川のメイキングをのぞき見!



こんにちは、「隊員1人1人の1095日」を執筆・デザイン編集をしている、稲敷市地域おこし協力隊の西川龍之介です。100ページ到達まであと10ページとなり、最後の一踏ん張りのタイミングです。


今までは隊員の紹介でしたが、実際に西川のメイキングの様子をお届けしようと思いますので、例として茨城町のお祭りを作ったページをお見せします。




使用しているソフトは「SAI ver.2」です。9年前に5000円で購入して、使い続けています。素人はAdobe使わなくていいと思います。

5000x6000Pixel 350dpiの写真が複数枚あれば、それらしいモノにはなります。


画像の背景を消すトリミングを先ずは行います。ここでAdobeのPhotoshopならコンピューターが自動で判別して、一瞬でトリミングしてくれますが、僕のSAIではその機能はないので、手動で消しゴムで消していきます。



いただいた写真では左手の上部が見切れているので、細かいことですが、筆と水彩筆であるであろう指を描いていきます。




拡大すると明らかに嘘の指とバレるのですが、印刷する尺度だと見分けがつかないので

積極的に嘘を重ねていきましょう。





このように筆で白目を向かせることもできます。





テキストを打ち込み、背景とコントラストを出し、画像の色彩調整などを行い、最後に執筆作業をすることで2ページが完成します。執筆で1/3くらい時間かかるのが最近の悩みです。

そんな「隊員1人1人の1095日」1冊でも多く手にする方が増えることを願います。





ちなみに、無意識に視覚の誘導を狙った構図になっているので、デザインに興味のある方は、「巨匠に学ぶ 構図の基本」という本を読むことをオススメします。





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